ひねもすほろすけ　第四回公演
「スモール・フリーク・ショー」​

何かを絶対的に信頼するなと教えられてきたような気がします。
一つのものを信頼しようとすると、振り回されてしまうから。
見世物小屋では醜いものが価値あるものとして売られているし、過剰な親子愛はダメ人間を生むし、規則に従うことは自分で考えない人間を生むし、愛が戦争を呼ぶこともあるし。
それでも、価値とかルールとか道徳とかに従って、みんな生きているから、これってなんだか、おかしなことだなって思ってしまうんだけど。
それなのに、みんなに認められて幸せに生きたいって思うことから逃れられないという悲しさ。
そんな違和感や悲しさを、まるごと舞台上に乗っけようと思っています。
共有したいです。誤解だったとしても。それしかできないような気がするから。
見に来てください。